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最小の時間で成果を最大にする~【エッセンシャル思考】書評

 

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限られた時間の中で、目標を達成するためには何が必要なのだろうか。

時間いっぱい努力すること?

すべての事をやり遂げること?

 

その答えは、本当に重要なことに集中すること。

『より少なく、しかしより良く』

 

このことをグレッグマキューン著【エッセンシャル思考】では伝えている。

 

僕たちの時間は限られている。

膨大な量の課題に対して、すべての事をやり遂げることは出来ない。

 

だからこそ、エッセンシャルに、自分が何に集中しなければいけないのかを考えなければいけない。

本当に重要なことは何か?

職場での仕事や、目標を達成したいとき、膨大な仕事や課題があるように見える。

そのすべてに意味があることで、重要なことで、やり遂げなければいけないことだと、そう思ってしまう。

 

しかし、それらは本当に、重要なことなのだろうか?

 

 実際は、本当に取り組むべき課題はそんなに多くない。

すべてをやろうとして、全部中途半端になってしまう。

 

自分にとって本当に重要なこと、それだけをやる事を選択しなければいけない。

何かを選ぶということは、何かを捨てるということだ。

そのため、中途半端に足を突っ込んでしまうと、何もかもを失ってしまうことになる。

 

本当に重要なことは少なく、それ以外の大多数は無意味なこと。

このことを理解しなければいけない。

努力の量が成果に比例するとは限らない

『努力をすれば報われる』

これは聞こえ心地はいい言葉だけれども、実際にはそうであるとは限らないし、この言葉を免罪符にしてしまってはいけない。

 

がむしゃらに取り組んでも良い結果は生まれない。

 

今やっている努力を続けていても、それが意味のないことであれば、時間を失ってしまうだけだ。

大切なのは、その努力は正しい方向に向いているか、ということ。

 

例えば、ある少年には野球選手になりたいという目標があったとしよう。

 

やってしまいがちなのは、野球選手になりたいからと言って、野球選手がやっているスイングだったり、投げ方を真似するだけ。

イチローの打ち方を何回も練習したところで、イチローにはなれない。

 

本当に重要なことは、体力作りだったり、基礎的な筋肉をつけることだったり、正しいスイングを練習することだったりする。

 

やみくもに頑張っても、意味がない。

その努力は、自分の目標を達成するために本当に必要なことなのか、考えなければいけない。

 

何に全力を尽くすのか、これが大切。

過去の損失を切り捨てる

実際は続けても意味がないと内心ではわかっていながらも、それに囚われ続けてはいないだろうか。

 

人間は、サンクコストバイアスに囚われる。

過去に膨大なお金、時間をかけてしまったという理由だけで、それをやり続けてしまう。

 

だが、過去の損失は切り捨てなければいけない。

続けていても無駄なことに時間をかけてはいけない。

 

自分の間違いを認めることは難しい。

だけど、間違いを恥ずかしがる必要はなく、間違いを認めるということは、それ以前の自分より賢くなったことでもある。

 

過去の損失を切り捨てるためには、今これをやめたらどうなるだろうか、と考えてみることが重要だ。

 

無駄なことに使っている時間、お金。

これらを別なものに有効活用できないか。

または、無駄なことをやめたとして、何か不都合なことがあるだろうか。

 

そう考えることで、過去の損失を切り捨て、より良い方向へと向かうことができるようになる。

過去や未来にとらわれない

僕らは今を生きているのに、過去や未来のことに思いをはせては、そのことに後悔や不安を感じてしまう。

 

過去の失敗したこと、未来がどうなるのか。

これらの事を考えるのは、意味のないことだ。

 

過去の失敗を忘れてしまうということではない。

失敗から得られた教訓を無駄にしてはいけないが、過去の失敗にいつまでも囚われていてはいけないということ。

 

未来についても同様だ。

未来がどうなるのかを考えてばかりいては、どうにも動けなくなってしまう。

 

大切なのは、、今に集中して、今をどう生きるのか。

 

今やっていることが重要なことであるのなら、それに集中して、それ以外は考えないこと。

過去や未来にとらわれず、今に集中することが重要なことだ。

まとめ

本書で学べたことを一言でいうと、『より少なく、しかしより良く』、これについて一冊を通して教えてくれた。

 

本当に重要なことは何か?

 

これを考えて過ごすだけでも、今までの生活とは全く異なる、良質の時間を過ごすことができると感じた。

 

思わず日々の問題、そのすべてが重要であると感じてしまうけど、自分にとって本当に重要であることだけを選択して、それ以外は切り捨てる。

 

言うは易く行うは難しではあるけども、実践していこうと思う。