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非常識?だけど一番役に立つと思う~【非常識な成功法則】書評

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今回は、神田昌典の『非常識な成功法則』を読んで、僕が学んだことを書いていきたいと思います。

 

本書では、一般的な自己啓発書にありがちな、『人に感謝しましょう』とか、『前向きに生きよう』とか、耳触りの言い言葉は出てきません。
それこそ、『金を好きになれ』とか、『負の感情を利用しろ』とか、本のタイトルにあるように”非”常識的な発言もちらほら。

 

正直、好き、嫌いが分かれる表現もあったりしますが、何と言いますか、商売人魂を感じるというか、著者の本音を感じると言いますが、僕は結構好きだったりします。


作中に出てきたもので、特に印象に残ったものをまとめてみたいと思います。

悪のエネルギーを活用する

成功の定義を、『金』と『心』の豊かさだとして、この両者を同時に得ようとするとジレンマに陥ってしまいます。『金が欲しい』『でも贅沢はいけない』といったように。
そこで著者は、『金』と『心』を切り離すことで、このジレンマに陥らないようにすべきだと言っています。

 

金と心、まずは金を優先して、その後お金が豊かになったら、必死に心を豊かにするよう努力する。
金を優先するために、悪のエネルギーを活用すればいいと。

 

悪のエネルギーとは何かというと、『嫉妬』『妬み』『怒り』といった、マイナスの感情のことです。
このマイナス感情を抱くことは、一般的に良くないとされていますが、実際問題、このマイナス感情は非常に強力なエネルギーを発揮する。

 

『感謝』などの善のエネルギーがプラスのエネルギーだとして、悪のエネルギーはマイナスのエネルギー。
プラスとマイナスの違いはあれど、エネルギーとしての力強さは同じくらい大きなもの。

 

この悪のエネルギーを利用して、一気に金銭的に豊かになる。
その後、金銭的な豊かさだけでなく、『心』、精神的にも豊かになれるようにする。

目標を紙に書きだす。理由は潜在意識にインプットするため。

成功法則にありがちな、目標を紙に書きだす行為。
『目標を紙に書きだせば、成功するよ』
でも、なんで目標を紙に書きだしたら成功できるのか、それがずっと疑問でした。

 

その理由について著者は、潜在意識にインプットするためだと説明しています。
どういうことなのか?

 

脳みそは、質問をすれば、その答えを探すという能力を持っています。
例えば、目を閉じて『赤い服を着ている人は?』と質問してみる。目を開けると、赤い服を着た人の姿が目に飛び込んでくる。

 

人の脳は、潜在意識で質問をしていて、その質問の答えを探し出す情報処理能力がある。
自分の目標(潜在意識での質問)を紙に書きだすことによって、その目標を達成するために必要な情報を、脳みそが集めだす。

こうした理由から、目標を紙に書きだすことで成功できると説明しています。

成功者の音声を聞くと成功する

著者は、自身が独立して上手くいったのは、テープを聞いていたからだと答えている。
テープといっても、音楽だとか、娯楽的なものではなく、セミナーとか、ビジネス的なもの。

 

こうした音声を聞くことで得られるメリットは4つあり、
・知識が増える
・時間が増える
・アイディアが増える
・行動力が増える
というもの。

 

知識が増えるのは分かるとして、時間が増えるとはどういうことか。
音声は、イヤホンを耳に入れておくだけでいいので、場所を選ばないし、空き時間はいつでも聞ける。
例えば、電車や車で1時間ほど通勤にかかるとすれば、その1時間音声を聞いていれば、通勤時間が勉強時間に変わる。
往復2時間通勤にかかるとして、それを週の平日5日、10時間も勉強できることになる。
平日に10時間勉強するのは、難しいことだと分るでしょうが、音声だとそのハードルが下がりまくる。

 

アイディアが増えるのは、人は、ぼーっとしている時間があると、マイナス思考を思い浮かべてしまいます。しかし、こういった成功者の音声は、ポジティブなものの場合が多い。
だから、マイナス思考を打ち消して、ポジティブ思考になることから、前向きなアイディアが浮かびやすくなる。

 

行動力が増えるのは、音声が潜在意識に訴えかけるから。
何度も同じ音声を聞いていると、その知識が血肉となり、結果として無意識に行動として現れるから。

成功法則オタクが成功できない理由

成功法則を学んだとしても、成功できないとしたら、その理由は何か。
この問いに対して、著者はこう答えています。

 

成功法則を学べば、ポジティブ思考にはなるかもしれない。
しかし成功するためには、行動しなければいけない。
成功したらいいな、って思う気持ちは誰もが持っているが、成功に向かって行動する、という事をする人は少ない。

 

行動するっていうのは、現実世界に落とす、という意味。
つまり、ちゃんと稼いでいるっていうことであって、そのために大事なのは、実践するということ。

まとめ

本書の内容は、今ではそれほど珍しい内容ではないけれど、それでも成功法則の本をお勧めするなら、この本が一番だと思っています。

 

まあ、僕が著者のファンであることも一つの理由ですが、読んでいて面白い。

それに、著者、神田昌典の本を読んでいると、『あんたも出来るんだよ』と言われているようで、凄く励まされることが多いんですよね。

 

 

PS.

早速成功者の音声を聞く、という事を試してみました。

 

音声の内容は、セミナーの音声部分だけを切り出して、iPhoneの中に入れておいて、出勤中に聞くだけ。

出勤中は、全然頭も使っていない時間だったので、いい勉強時間になりますし、音声を聞いていると、なんだかやる気が出てきます。